【芸能】キングオブコント2021総評
※前書き
こんばんは。むらむらです。ご無沙汰しております。
以下は完全に僕の完全なる自慰行為なので興味無い方はご退出して構いません。
お笑いの道を極めている訳でもない人間が評論するのはおこがましい限りですがお笑い好きなのでこればかりは許してください。僕の勝手な意見です。
熱量が伝わりきらないと思いますし、上から目線があまりに気持ち悪く、イタいので恐らく気を悪くする方もいらっしゃると思います。ご了承ください。
前もこの注意書きしました。本当にお笑い興味ない人は見ない方がいいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今年は史上最高のキングオブコントであった。
観た人はこのように皆同じ感想を述べると思う。私が今ここで同じことを述べたとて、日本全国にいるお笑いファンの1人の感想と見なされるだけである。そんなことはわかっているが、やはりブログに書き残したいと強く思い執筆している。
近年の賞レースの神回といえばミルクボーイが優勝したM-1グランプリ2019であったが、その時と似たような感動を覚えた。共通するのは
【ファイナリスト全員で良いお笑い番組を作っている雰囲気】
である。
ファイナリストの芸人さんらは番組構成を気にして、みんなで協力していいものを作ろうという気概は決してない。ただ優勝するために真面目に全力で人を笑わせようとしているのである。にも関わらず、番組が終わって全体を俯瞰してみた時、それぞれのファイナリストが番組構成上の重要なファクターとなっていたことに気づく。空気階段の優勝は紛うことなき納得の結果であった。しかし486点という歴代最高点が生まれたこと、皆が後に「2021年のKOCは史上最高であった」と口を揃えて言える大会になった(言われるであろう)のは空気階段だけでなく、他ファイナリストらの至極のコントが作り上げた賜物である。
私はこの雰囲気がたまらなく好きだ。自明のことだが毎年賞レースで各組が「戦い」をしている。しかし、稀にある賞レースの神回は「戦い」ではなく*「作品」 になる。今年は素晴らしい「作品」であった。以下は各ファイナリストの総評である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本作品、陰の立役者は1組目蛙亭である。採点基準も含めて雰囲気全てをねじ曲げたのは蛙亭であった。
イワクラさんの書くコントの世界観は唯一無二であることは何となくみんな知っていた。だがその想像を優に越える掴みと展開は誰にも真似できないなと感じた。中野さんのフォルム、様態は絶対に「気持ち悪い」はずなのに途中から少し愛おしく見えるのは何故なのだろうか。461点が出た時は例年と比較して高い数字だったので、高得点取った!と思ったのにな、、。
2組目、ジェラードン。煽りVの時は蛙亭の後でイロモノが連続で続くのは可哀想だ、ネタ順にやられたな。。と思ってしまっていた。まさか蛙亭超えるとは。ボケ2人がツッコミ海野さんより大真面目に今度に取り組んでるのほんと面白いよね(詳しくはジェラードンの公式YouTube参照)。それ知ってると余計あのネタはおかしくなる。
3組目は男性ブランコ。全部裏切ってくる1本目のコントは傑作。①見た目冴えない→関西弁キャラ使った強烈なイロモノネタ、②文通交わしてた相手が文通してたと思えない、③文通相手がタイプ、④①〜③が妄想、⑤妄想通りの文通相手。見る側の反応が全て計算されたコント。文通という馴染みはないが客の頭の片隅にある微妙な事象にまつわるイメージを上手く裏切り騙したコントだった。「普通」文通をする2人はロマンチックである。「普通」文通相手は由緒正しい家柄出身の穏やかで育ちの良い人である。「普通」文通相手がコテコテのハスキー関西弁キャラだったらひいてしまう。
これら全ての「普通」を裏切ったのだ。お笑い好きの中ではダンブラの馬力は期待されていた。が、ここまで跳ねるとは。。。
4組目うるブギ。前3組が個性強すぎて霞んだ感が否めなかった。。めっちゃ面白かったのに。。
個人的には2019KOCの一ネタ目が忘れられません。1組目で場を荒らして準優勝まで持っていった2019KOCは伝説のうるブギ回なので、是非みてほしい。
5組目、ニッポンの社長。ニッシャの見どころは「言葉」ではなく「動き」でコントを演出する所。去年に引き続きその能力がどの組よりもそれが長けている。どの組よりも単純な設定ながら4位なのは、紛れもなく「動き」だけでおもしろさが伝わる単純さゆえのものである。頭を使わなくても笑ってしまうコントって才能でしかない。。
6組目、そいつどいつ。最初髪の長い女性が後ろを向いているところからスタートしたので、おもしろ荘とabcお笑いグランプリでやったすっぴんのネタかと思ってびっくりした。ま、そんなはずなかった。刺身さんはどこかシソンヌじろうと被るので今度の幅も広がるなあと。来年に期待ですね!
7組目、ニューヨーク。個人的にはベスト3に入るほどお腹ちぎれるくらい笑ったのに残念。そう言えば2020M-1の犯罪ネタは1番笑ったのに4位で残念だった。なんでだろ。
ネタはどんどんエスカレートしていく嶋佐さんのやばいやつ感がたまらなく好きだった。去年のKOC1本目の結婚式ネタのエピソード0だと思うと余計面白かった。「ちょっと舌出すのやめろ」とか、途中から屋敷さんがやばい行動を否定するのではなくギャンブルを否定し続けるといった小ネタもたまらなかった。最下位でキレるのもすっかり定着。今年テレビ露出激増して舞台の出番減ってもう売れてるのにも拘わらずKOCに挑戦している姿はかっこよすぎた。すごいや。
8組目、ザ・マミィ。安定すぎる。たまに世間にいるやばいやつが状況を客観視することができ、次第に暖かい心を実感しはじめて最後はミュージカル調。発想が奇天烈すぎる。長編映画でも作れそう。「最強のふたり」なんてどうだろうか。
9組目、空気階段。出演者2人がパンツ一丁のコントみたことある????????
拘束されたままの消防士と警察官がパンツ一丁で人助けに尽力する。設定で勝ち確定である上に設定負けしていないコント。後に伝説のコントとなるであろうコント。
SMクラブが舞台であるのにもかかわらず一切「SMクラブ」とは言っていない。
だから多少のエロも気にせず世界中が笑えるコントなのである。
また、2人ともやばいやつな空気階段のコントが初めてで新鮮だった。元々どちらもやばいやつキャラができる2人であったが、従来の空気階段のコントはどちらかがやばいやつで、どちらかが健常者であった。2人ともやばいやつになれば空気階段は手がつけられない。それを示したのが最高得点なのではないだろうか。
最後10組目はマヂラブ。そもそも型破りがウリのマヂラブにとって今回の大会10組目のネタ順は地獄だった。なぜならこの通り、全10組型破りだったからである。加えて前の空気階段が歴代最高得点をたたき出しては成すすべなかろう。野田クリスタルがコメントを求められた際に「飲まれましたね、、」と言っていたことに凝縮されている。
熱がすごすぎて長文になったので決勝3組のコメントは割愛します。もうつかれた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後に、2021KOCの制作に携わった方たちには頭があがりません。ありがとうございました。即席ユニット解禁、お笑いの日8時間、審査員チェンジと、尽きぬ話題作り、綿密な計画性には一お笑い好きとしてたまらなかったです。。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
頭の中にある今大会の素晴らしさを可能な限り言葉に表しました。
筆者はそこまで文章力に長けておらず稚拙な文をつらつらとここまで書いてしまいました。ここまで読んで頂いた方は相当なお笑い好きか筆者のファンですね。
残念後者は皆無なので前者の方、相当仲良くなれます。ご一報下さい。お笑いをつまみに酒を飲み交わしましょう。
おわり
【政治】黒川検事長辞任の何が問題か
こんばんは、むらむらです。
最近は急に暑くなって高校時代の体操着短パンが部屋着として大活躍していることと存じますがいかがお過ごしでしょうか。
そうお過ごしでしょう。
今日は先日、週刊誌にすっぱ抜かれて辞任をした前東京高等検事長の黒川弘務氏についてお話したいと思います。
問題点はズバリ3つ
①緊急事態宣言中の自粛要請期間に複数回賭け麻雀を行っていたこと
②メディアを動かす新聞記者と麻雀を通して深い繋がりがあったこと
③麻雀のかけレートはテンピンまでOK
①は国民の意見もほぼ同じだと思いますし③に関してはネタなので、今回は②の重大さだけでも知っといていただきたいです。
①緊急事態宣言中の自粛要請期間に複数回麻雀を行っていたこと
この点がメディアでは1番大きく報道されました。
要は、「検事長が賭博はおかしいやろ、しかもみんな自粛してんのに検事長が自粛してないのおかしいだろ、こんな人を法解釈を変更してまで検事長の任期を延長した与党はおかしい」
ということです。どうして逮捕されていないのか?(5月23日現在)、賭博罪にあたらないのか?ということも含めて③で触れます。
自粛期間に麻雀するなよ、という意見については芸能人が不倫して叩かれるなどの貞操観念からくる当該人に対する憎悪や嫉妬、又は「世間」の空気を気にする日本人の意識から来るものと似ています。
「”普通”はそんなことしないよね」、「”自分”は我慢しているのに、、」
こんなやつです。
中の人も同じ意見です。こちとてゲームの麻雀で我慢してんだわ!!”普通”はそんなことしないよね!!!”自分”は我慢してるのに!!!!!
②メディアを動かす新聞記者と麻雀を通して深い繋がりがあったこと
これまあまあやばい案件。
新聞記事によると、
・数年前から月に数回のペースで賭け麻雀
・産経新聞記者と朝日新聞社員の元記者と賭け麻雀
産経記者が手配したハイヤーで移動
・2人とも黒川氏の取材担当経験があり、旧知の間柄だったという(読売新聞5月23日朝刊より)
自分の記事を書く記者と月に数回麻雀する仲ってどんな仲???
旧知の間柄って、記者の方々もかなりの年齢ですか??だとすれば管理職レベルの人、、??
日本の行政(半分司法※)を司る管理職の人とメディアを担う人が繋がってるって恐ろしいですよね、、
学校の制度で言えば生徒会と教師と広報委員会が癒着があって学校新聞や放送内容に影響がある、みたいな感じでしょうか。
独立を保つことが求められているのでまあまあ重大案件ですね。
全てを例えることが難しいので中途半端な例示になりましたが分かりにくかったらすみません。
※ 日本の検事のシステムが果たして三権分立と言えるのだろうか?という議論は割愛します。一応行政と断定出来なかったのでこのような表現になりました。
③麻雀の賭けレートはテンピンまでOK
テンピンとは1000点100円のレートのことを指します。黒川氏はこのレートでやっていたようです。
黒川氏の記事が出た際にTwitterのトレンドに漫画家・タレントの蛭子能収さんの名が挙がっていました。
蛭子さんといえば数十年前に1000点200円のいわゆるテンリャンピンで賭け麻雀していたところ、現行犯逮捕されました。
今回の件でこのまま黒川氏がお咎めなしだと、賭け麻雀はテンピンまでセーフ!ということになりそうです。
そもそも賭博罪とはなんでしょうか。大学ではこんなことしたら怒られますがここでは大したことないのでWikipediaから引用します。
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処せられる(刑法185条本文)。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは不処罰とされている(刑法185条但書)。常習賭博罪と区別する目的で、単純賭博罪とも呼ばれる。 (Wikipediaより)
この「ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは不処罰とされている」との文言があります。これが不処罰の要因でしょうか。
ぐるナイのゴチもこれに当たりますね。
まあ、逮捕されたとしても法務省の管轄下の検察が不起訴って言ったら当然裁判にもならないわけで、処罰どうこうのステージにも立てないわけです。そう考えると今回の件も恐ろしいような。。。
日本の政治制度についてはまだまだ僕自身も勉強不足なので、しっかりお勉強しておきます。
というわけです。そうと決まったら麻雀の勉強するとします。
おわり
【コロナ】国民が気にしてなさそうなコロナによる変化を明るい側面から考えてみた
むらむらです。
連日コロナコロナうるさいです。
就活はどうなってしまうんだ、経済活動はどうするんだと不安にさせる毎日なので、少しでも明るい側面からコロナによって引き起こされる変化を3つ考えてみました。
①数ヶ月後世界中の男性の髪型がおかしくなる
このご時世ですから、なるべく濃厚接触を避けたいです。当然散髪をしにいくことを躊躇う人が増えることが予想されます。美容院側が自粛する動きも見られるようです。福岡県では美容院でのクラスターが見つかったとか。
街を見渡してもサッパリとした髪型の人が少ない気がします。きもちね、きもち。
となると髪の毛は伸び放題。整髪料をつかった個人の技量が試されます。
この弊害で影響を受けないのはキムタクか、トム・ブラウンの布川くらいでしょうか。
和田アキ子さんは週一か二週に一回のペースで美容院に通い、あの髪型を維持しているほどこだわりが強いと聞いたことがあります。和田アキ子さんのロン毛も見たいものです。
これを機に男性のロン毛ブーム来たりして。
②戦場カメラマン渡部陽一氏がめっちゃテレビ露出増える可能性
Twitterを見てると渡部陽一さんが本来のお仕事ができておらず暇そうです。(失礼すぎ)
ブログやTwitterをみると世界各地の情勢をまとめていらっしゃいますが、世界各地を回って各地の生活を肌身で感じている渡部陽一さんの見解をテレビ等メディアで発信していただきたいです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%83%A8%E9%99%BD%E4%B8%80
知識のない芸能人が毎日のようにコロナについて意見している時間が無駄でならないので、精通している専門家がテレビに出て欲しいですね。そうでもしないとテレビしばらく見ません。
③コロナが終息した暁の文化活動が楽しみ
ライブ、映画、スポーツ、祭り等次々と中止・延期が決まってます。早くも隅田川花火大会や長岡の花火も中止が決まったとか。
当たり前のように“非日常”として存在していたものがいざ無くなるとつまらないものです。
とはいえ今は実感無いと思いますが、自分の好きなプロスポーツの開幕、久しぶりのライブ、みんなとの飲み会、お祭り、来たるその日はいつになるかわかりませんが、その時はこの上ない幸せな時間になることでしょう。
コロナによって文化活動の停滞がやむを得ない状態です。人間に課された戦後最大の危機、みんなで乗り越えた時、みんなでグラスを片手に乾杯したいものです。
また暇こいたら書きます。
おわり
【政治・経済】コロナ
お久しぶりです。むらむらです。
連日コロナコロナうるさいです。気が滅入ってしまいます。滅入りすぎて1人旅行はじまりました。青春18きっぷで満喫しています。
どこかのコメント欄でコロナウイルスにマスクをさせろと書いてあったのを覚えています。ほんそれ。
感染拡大が広がる中、日本は若干の混乱状態に陥っているのは事実です。
供給量が確保されているティッシュやトイレットペーパーを買い求める者、デマに流される者、この機会にと反安倍ムードを高めて世論を作ろうとするネットの反安倍集団。。。。
ウイルス対策としてメルカリで花崗岩が売られはじめたのには流石に草生え散らかします。
今回の一件に関しては安倍首相を擁護するのも難しいです。判断が悪すぎました。
モリカケ問題、桜を見る会、などなど様々な問題を何とかかいくぐってきた内閣ですが、今回はどうでしょうか。
今までの問題と異なるのは“国民がより身近に感じる危険”であることです。
16年の熊本地震、昨年の台風15号による被害では、(策が効果的だったかは別として)対応は速かった。
しかし今回は詳細な対応が2月に入っても行われず、クルーズ船の乗客も規制せずに野放しにする始末。
未だに中国人の個人旅行も規制していませんが。。
と思ったら急に2月28日になって小中高休校要請です。ますます混乱状態に。。
対応が遅いせいで教育現場にしわ寄せがいったと捉えかねません。
ここまで施策に一貫性がない政府ですが、果たして今後の対応はどうなるのでしょうか。
一方でコロナ対策で一定の成果を上げているのが台湾です。
感染者0の段階で対策本部を設置、学校も休校(既に休校期間は終了)、現在は2人以上感染者が出たら即休校という具体的な対策を打ち出しています。また、小学生が家庭にいる場合は看護休暇として会社を休むことが出来る。中国人観光客が多い台湾ですが現時点では感染者は40人前後であるため、犠牲を最小限にやりくりしている様子です。
感染者数の観点から見れば中国や韓国、イタリア、イランの例を見てわかるとおり急激に増えている国に対して緩やかに増えている日本は衛生的に恵まれているのかもしれないですね。はたまた適当に散りばめられている施策が実は功を奏しているのかも!?!?
旅行で訪れた浜松城の石垣“野面積み”です。一見ガサツに並べられているように見えますが、これでも400年以上崩れることなく維持してるんです。凄いですよね。
もしコロナ施策は野面積み式だったら安倍晋三首相に国民栄誉賞あげましょう。
外国人観光客のインバウンド需要を求めた結果、果たしてどれほどの経済損失をするのでしょうか。安物買いの銭失い。安倍首相の運命はいかに。
都会はやれコロナとうるさいので下呂温泉に逃げてきました。時間がゆっくりで心地が良いです。
また夢でお会いしましょう。アディオス。
むらむら
【芸能】M-1グランプリ審査員長むらむら
どうもお笑い評論家のむらむらです。
以下は完全に僕の完全たる自慰行為なので興味無い方はご退出して構いません。
お笑いの道を極めている訳でもない人間が評論するのはおこがましい限りですがお笑い好きなのでこればかりは許してください。僕の勝手な意見です。
熱量が伝わりきらないと思いますし、上から目線があまりに気持ち悪く、イタいので恐らく気を悪くする方もいらっしゃると思います。ご了承ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミルクボーイが優勝しましたね。
生放送でみれませんでしたが、バイト終わった後スマホを触らず情報を完全に絶った状態で挑んだので僕のM-1は23時から始まりました。新鮮な気持ちで見れたので楽しかった!!
今年はおもしろかったです!!!!!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まずは開幕前のお話から。
初出場7組に見取り図とかまいたちという面々。
去年の霜降りの優勝もあって若手に若干注目が集まってた感じでしたね。
とは言っても最初決勝のメンバーが決まった時は安定感のあるかまいたちがひとつ飛び抜けている印象でした。
実際3組目の和牛が終わった時点でも
やはり実力派が強いな
と思っていたところでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
構成面から見ても今年のM-1は構成作家がネタ順を選んだのかと疑うほどこの上ないネタ順でした。ラグビー日本代表に作家賞あげていい。
TBSの藤井さん、テレ東の佐久間さん、第3のバナナマンオークラさんでも思いつかないほどの構成でした。
ニューヨーク、かまいたち、和牛とネタが終わった時点では誰も今年の優勝者を想像していなかったでしょう。あと7組残った序盤でピークを迎え、盛り下がることを危惧していたほどでした。。。
そしたら次に出てきたのが〈 すゑひろがりず 〉ですよ。ぽんぽんぽん。。。
空気がガラッと変わったのを感じました。
例年ですが特に盛り上がった組の次の組は空気に飲まれて変な間であったりタイミングがズレることで、.........あれ?というような時間を作ってしまいがちなんです。
それが、
トップバッターのニューヨーク、圧巻のかまいたち、スタイルを捻ってきた和牛が作り上げた混沌とした空気中の分子が1回元の場所に戻ったのを感じました。
今年のM-1の楽しみを作ったのは〈 すゑひろがりず〉だと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
温められた空気を全て爆発に変えたのが優勝した〈 ミルクボーイ〉でした。
どんどん引き込まれていくしゃべくり漫才は久々に見た感じがします。長めにツッコミを入れるのはかなりの技量が必要です。長いツッコミがウケるのはワードセンスとテンポが合致しないと上手くハマりません。有名どころで言うとハライチの漫才みたいなものでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で最後の盛り上がりを見せたのが〈和牛〉を2点差で下した〈ぺこぱ〉でした。
〈ぺこぱ〉はネタは見た事がなく、最後まで控え室ルームに残っているメイクしたおじさんを見るとだいぶイタかった。
という第一印象はすぐに飛んでいきましたね。ツッコミの角度が最後までわからず、終盤にはどんなツッコミをするのか?とワクワクした気持ちで漫才を見ることが出来ました。
劇場では人気の高い第7世代筆頭の〈インディアンス〉と〈からし蓮根〉が奮わずという結果でしたが、その理由は評価の高かったコンビに共通して審査員が言っていた言葉にあると思います。
コンフレークかコンフレークじゃないかで4分使った〈ミルクボーイ〉、USJとUFJ言い間違えたかどうかで4分使った〈かまいたち〉。
内容が単純明快であったことが共通項だった思います。
富澤さんかな?言ってたの誰だっけ
以上のことから
話す時に情報量が多すぎたら伝わるものも伝わらないということを学びました。
来年もM-1グランプリ楽しみしています。
ここまで読んでくださった人、たぶん友達になれます。
p.s:ミルクボーイの漫才終盤に松本人志さんが(覆したな、、、)と悟ったような笑い方がとても印象に残ってます。
在職期間が歴代最多日数?
おそらく人生で1番忙しくない後期授業中です。謳歌してます。
むらむらです。
今日11月20日をもって現在の内閣総理大臣、安倍晋三が桂太郎を抜いて在職期間歴代最多日数となるそうです。2006年に約1年、一説によるとうつ病になってやめたそうですが、第二時安倍内閣が発足した2012年から今までと、ながーいながい長期政権になっていますね。
オフホワイト(ダークグレー?)な政治資金等の疑惑を乗り越えようとしている今日この頃のあ、べ、だぃぇーぃ(EXIT)という感じですかね。
別に今の政治批判をする訳でも、野党を擁護するわけでもありませんが、歴史上、同一人物が長い間政治のトップに君臨するといいことが起きません。
というのも考え方が片寄ってしまったり見つめなおす時間が取れなくなるからです。
2つの派閥が交互に政権を握っている状態の方がよほど安定します。先述の桂太郎と西園寺公望が20世紀初頭に総理を担った時代が顕著です。
政治に大事なのは野党の役割です。個人的見解ですが、今の野党はなんだかあげあしとりに集中していて役割が果たせていません。タックルして攻撃止めたのに攻めないようなものです。
野党が与党の政治について適切な運営ができているのかを言及し、それを見つめ直す世界が欲しいものです。くだらないことばかりに集中せず、日本をより良くするためということを忘れずどの政党も頑張って欲しいものです。。
青汁王子が1億8000万円をばらまくらしい
(この記事は2分で読めます)
お久しぶりです。むらむらです。
前期のテストやらレポート課題やら、夏休みはバイトと遊びで休みがなく、ブログめちゃめちゃサボってました。
世間では青汁王子こと三崎優太氏が1億8000万円を100万×180名に配るというド派手なことをしてます。
インスタにはキャンペーンに応募するストーリーまみれでサブリミナル効果発動中です。どうでしょう、皆さんも頭が青汁王子だらけではないでしょうか。
拡散するだけで100万貰えるならやるに越したことはないですよね、現代のSNSを使った経営戦略としてはバッチリです。
さて、青汁王子(以下:青汁)は23分の動画を載っけていましたがどれだけの人が23分まるまる視聴したでしょうか?
青汁さんは14億円の税を納税し、1億8000万円脱税した疑惑により今年2月に逮捕、翌月には起訴されました。(懲役2年、執行猶予4年)
23分の動画の中で1億8000万円脱税したことについては1度も否定はしていないし、納税の義務を果たしていないならば罰されることは当然です。
動画の中で国税局のやり方や、取調べの内容がリークしたことなどの国に対する批判に加えて、森友問題や公文書改ざん事件について言及しています。
確かに国の税に関わる問題点への言及は間違っていません。説明責任がなっていないのでなんとも言えません。
青汁賛成派の人のコメント読んでても、うんうん、最近日本おかしくなってきてるね、公文書改ざんよくない、うんうん、国が悪い、、、
ちょ?????自分の脱税の話どこいったん??お??????
論点ずらしです。ハンドルぐいーんって曲げた感じやね(免許合宿中だから頭が車だらけ)
この王子、自分の脱税したことを国のルールだから仕方ないとうやむやにして、国税庁のやり口を批判、そして国の批判へと発展させてます。更には贖罪として100万円企画をしているわけです。論理が破綻してます。そんなんじゃ青汁の王子になれません。むちゃくちゃです。(むちゃくちゃ)
脱税は犯罪、脱税してなければ何も起こらなかった話で、国のやり方が汚いとかいう前に脱税しなければよかった話でした。
流行りのお金配布企画でSNSを盛り上げる、論点大ずらしで世論を傾かせる、青汁の手のひらに国民を転がすことが出来ているようなので、上手いと思います。
この先青汁王子が脱税してないことを証明してくれれば話は別ですが、自分の脱税の話から国批判に繋げるのはおかしいと思いますね。どっかの政治家に似てますね。
勢い余ってストーリー載っけようとしたけど脱税したお金に群がるのは御免です。
私は今山形の自動車学校にて免許合宿中ですが、泊まっているホテルの夜ごはんは毎日味噌汁の種類が変わって出てきます。山形県に味噌汁王子いました。
おわり